塾日誌JOURNAL

2026.07.08

伊藤

【重要】令和9年度(2027年度) 山口県公立高等学校入学者選抜大綱・定員について

【重要】令和9年度(2027年度) 山口県公立高等学校入学者選抜大綱・定員について

こんにちは。徳進塾の伊藤です。

2026/7/7に山口県教育委員会より、令和9年度(2027年春実施)山口県公立高等学校入学者選抜に関する実施大綱および入学定員が発表されました。

今年度は県内の普通科を中心に募集定員の見直しが行われたほか、周南地区では特色選抜の募集割合が変更された学校もあります。受験生・保護者の皆様にとって重要な内容ですので、しっかり確認をしていきましょう!

公開された主な資料(山口県教育委員会HPより)

※資料をクリックするとPDFファイルが新しいタブで開きます。

資料1.
令和9年度山口県公立高等学校入学者選抜実施大綱
資料2.
令和9年度山口県公立高等学校入学定員
資料3.
令和9年度山口県公立高等学校入学選抜における各学校の選抜方法
資料4.
令和9年度入学者選抜における各高等学校の「アドミッションポリシー」および
特色選抜における出願要件」並びに「学校独自検査の概要」(全日制課程)

 

① 普通科を中心に330人の定員削減

今年度は県内全体で募集定員の見直しが行われ、普通科を中心に合計330人の定員削減となりました。

山口県教育委員会によると、今回の定員見直しは、少子化の影響に加え、2033年度までに進められる県立高校再編整備計画などを踏まえた総合的な判断によるものとされています。

今回の発表を見て、「定員が減るということは、今年の入試は難しくなるのでは?」と不安に感じた受験生や保護者の方も多いのではないでしょうか。

確かに、募集定員が減れば倍率が上がる可能性はあります。しかし、高校入試の倍率は募集定員だけで決まるものではありません。受験者数や志望校変更、特色選抜への出願状況など、さまざまな要因によって毎年変化します。

現時点では、今回の定員発表だけで難易度を判断するのではなく、今後発表される志願状況や倍率の推移も含めて見ていくことが大切です。

周南地区・近隣高校 普通科募集定員(昨年度との比較)

高校 令和8年度 令和9年度 増減
徳山高校 210人 210人 -
下松高校 180人 170人 10人減
華陵高校 80人 70人 10人減
新南陽高校 150人 130人 20人減
光高校 140人 120人 20人減
柳井高校 175人 175人 -
防府高校 240人 230人 10人減

県内全体の募集定員については、山口県教育委員会の資料もあわせてご確認ください。

② 周南地区では特色選抜の募集割合が拡大

周南地区では、次の学校で特色選抜の募集割合が変更されました。

高校 学科 令和8年度 令和9年度
柳井高校 普通科 20% 30%
柳井高校 ビジネス情報科 35% 50%
下松高校 普通科 20% 30%

特色選抜を希望する受験生にとっては、受験のチャンスが広がったと言えます。

一方で、特色選抜で募集する人数が増えれば、その分、一般入試で募集される人数は少なくなります。一般入試を考えている受験生は、この変更も踏まえて受験計画を立てていくことが大切です。

③ 高校再編について

今回の定員見直しの背景には、県立高校再編整備計画もあります。

周南地区では、現在の中学3年生が高校3年生になるときに、華陵高校と下松高校の統合再編が予定されています。

今回の入試に直接影響するものではありませんが、高校生活を送る中で再編が予定されていることも知っておきたいポイントの一つです。

④ 今後の受験対策のポイント

募集定員やオープンスクールの参加人数が話題になるこの時期、「〇〇高校のオープンスクールは参加者が多かったから、今年は倍率が高くなるのでは?」という声を耳にすることがあります。

しかし、オープンスクールには複数の高校を見学する生徒も多く参加しています。そのため、参加人数だけを見て倍率を予想することはできません。

また、募集定員の変更も倍率に影響する一つの要素ではありますが、実際の倍率は受験者数や志望校変更など、さまざまな要因によって決まります。現時点で「今年は難しくなる」「この高校は入りやすい」と判断するのはまだ早いでしょう。

大切なのは、どのような入試状況になっても合格できる学力を身につけておくことです。

もうすぐ夏休みを迎えます。受験生にとって、この夏は学力を大きく伸ばすことができる最も重要な時期です。しっかりと学習計画を立て、一日一日を大切に過ごし、実力を着実に積み上げていきましょう。

徳進塾では、夏期講習・模試・通常授業を通して、一人ひとりの目標達成に向けて全力でサポートしてまいります。

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