2024年3月15日に山口県教育委員会ホームページにて文理探究科について発表されました。

以下山口県教育委員会発表内容です。

 

令和7年4月から、山口県内の6校に探究的・発展的・先進的な学習活動を軸に学ぶ「文理探究科」が設置されます。

 

●設置高校(6校)

県立岩国高等学校・県立徳山高等学校・県立山口高等学校

県立宇部高等学校・県立下関西高等学校・県立萩高等学校

 

●入学者選抜について

文理探究科の令和7年度入学者選抜については、以下の通りになります。

①募集方法

※くくり募集とは、2つの学科を一括して募集する方法です。

 

②推薦入学

○ 探究的・発展的・先進的な学習活動を意欲的に行うことができる生徒の入学を目的として、推薦入学が実施されます。
○ 文理探究科の推薦入学の中で、「学校独自検査」を実施されます。

　※学校独自検査とは、各学校が、アドミッション・ポリシーに示される資質・能力を有する生徒を選抜するために実施する、思考力・判断力・表現力などの「総合的な適性を測る検査」です。
※学校独自検査の概要は、令和6年7月に発表される予定です。

文理探究科の紹介動画が6月21日公開されました。下記リンクをクリック

★ 山口県に「文理探究科」が誕生‼︎ (youtube.com)

以上が山口県教育委員会発表の内容です。

周南地区で注目すべきは、徳山高等学校の文理探究科です。理数科40名、文科30名となっております。文科が設置された分、普通科の定員は調整が入り260人から210人に削減され、徳山高校全体として20名の削減となりました。周南地区の生徒数が減少していることもありますが、地域トップ校の徳山高校全体の定員が削減されると上位高校から志願者が他高校へ流れる傾向がありますので、例年よりも厳しめに合格ラインを見極める必要があります。志望校ぎりぎりラインにならないようしっかり学力の底上げをしていきましょう。

以下10月22日追記

受験生のみなさんは、そろそろ基礎固めから、応用・入試実戦演習を始めて行く時期です。3年生でこれから習う内容をしっかりマスターしながらの受験勉強は大変だと思いますが、土日のお休みを出来るだけ有効活用し、1か月100時間の学校以外の学習時間を確保していきましょう。文化祭準備等で忙しいとは思いますが、だからこそ今できることを先延ばしにせずしっかり取り組むことが成功の秘訣です。

塾生のみなさんは、ReXクラスのコンテンツを使って復習し、できるだけ苦手な分野を克服していきましょう。今まで習った5科目のすべての単元を復習できます。復習をするためには、教材の印刷が必要になります。授業中に印刷するのは難しい場合がありますので、あらかじめ復習したい単元を担当講師に伝えてください。入試対策講座プラスを受講されている皆さんは、入試レベルの問題は難しいですが、一つ一つの問題をなぜその答えになるのか、その選択肢はなぜ答えから外れるのかをしっかりと理解しながら力をつけていきましょう。

小学部・中学部責任者　伊藤